物流は生活のインフラです。日々の暮らしのなかで、お店に行けばあたりまえに商品が並んでいます。あるいは、商品を今日注文すれば、明日にはあたりまえに届きます。そんなあたりまえの暮らしは、物流という仕事が支えています。たとえ時代が変わろうとも、物流という仕事の社会的使命の大きさは不変です。しかし近年、物流業界のドライバーは減少傾向にあります。この憂えるべき状況は、業界内の問題というより、社会全体の課題といえるでしょう。変革が必要です。多くの人が物流という仕事に夢や希望を感じてもらえる業界になるための、新しい挑戦が不可欠です。大西運輸はDX（デジタルトランスフォーメーション）を中心にさまざまな業務改革を推し進めているほか、ロジスティクスの新しいビジネスモデルの構築に果敢に挑戦しています。それと同時に新しい人事制度の構築も大きな命題として掲げています。教育制度、報酬制度などを新時代にふさわしいものに変革し、社員の誰もが定年70歳まで生き生きと働ける企業になりたいと考えています。地球温暖化や労働力不足など物流業界が取り組むべきテーマは山積していますが、私たちは社会のインフラを下支えしているという使命感をもって、『CX（Challenging＆Transformation』を合言葉に邁進していきます。